こんにちは、えりんこかあさん家です😀

昨年の夏、雑草との戦いにほとほと疲れ、雑草対策を楽にすべく自分で庭をリフォームすることにしました。
そのいきさつは🔻からご覧いただけます。

今年も早い梅雨に入り、皆さんのお家でもメキメキにょきにょき、やつらが伸びてきていませんか?
🔻昨年秋、雑草を短くした我が家・・・見えてる草は全部雑草😂😂😂
これ全部伸びたら…ひえぇ~~~ですよね・・・

さて、えりんこかあさん家のお庭リフォーム、まずは雑草が生える範囲をせまくする!!

ということで、最初に一部敷石を敷いてテラス(もどき)をつくりました。
その様子を準備編と作業編にわけてご紹介したいと思います😊

🔻作業編はこちら

素人でもDIYできる簡単な敷石テラスづくりの流れ

はい。何度も強調するようですが、お庭も素人ならDIYも素人・・・プロのような完璧リフォームは最初から目指しません(笑)
ちなみに、テラスを敷く前に整地するため15㎝ほど掘り下げるのをとうさんに手伝ってもらいましたが、それと資材運び以外のところはほとんどかあさんがやりました。
それくらいのレベルです😁

えりんこかあさん家のお庭はマンションの専用庭で、基本は現状復帰できるようにしなくてはならないという制約があります⭐
そんな我が家の「失敗が少なくて多少のアラも味に見えそうな簡易テラス」は、乱形石という敷石を簡単に砂で固定する、という方法でつくっています。

敷き詰めた石の間に砂を詰めて固定するだけなので簡単ですし、気に入らなかったり失敗したときはやり直すこともできます✨
反面、石が簡単に動くことはありませんが、間が砂なので多少デコボコしますし、雨などで砂が流れて減ってきたら補充の必要はあります。
といっても、まくだけなのでカンタン(笑)

えりんこかあさん家ではほぼ通路としての使い道…あとはむすこがウッドデッキから飛び降りて着地するポイントとして使われてますが(やめてくれ😅)、すこし砂がえぐれたな~ということはあっても今のところ大きく壊れることなくすんでいます。
もう少しガッチリ作りたい方は作り直しは少し大変になりますが「固まる砂」や漆喰を検討されてもいいかと思います。
一応、叩いて砕くことができるようですよ。

作業はざっくり以下のような流れで行いました。

  1. テラスの広さ、素材などの計画をたてる
  2. 必要な材料を揃える
  3. 整地をする
  4. 砕石・砂を敷く
  5. 石を並べる
  6. 砂をまいて石を固定する

それぞれ見ていきましょう🙂
今回は準備編として1.と2.についてくわしく説明しますね。

1.テラスの広さ、素材などの計画をたてる

な~~んだぁ、計画とかめんどくさそう~~と思われたかと思います。めっちゃわかる(笑)
かあさん自身はこういうプランニング、結構楽しい人なんですが、直感派の人はとりあえずやってみたいですよね。

ただ、この後の「必要な材料」を揃えるにあたって、この計画がめっちゃ大事になってくるので、ぜひオススメしたいと思います🎵

というのは、材料になる石や砂、かなりの量が必要なうえにめちゃくちゃ重たい!!!
近くで材料を揃えられて自分で運べる、というのであれば作業を進めつつ買い足していくことも可能だと思いますが、ネットなどで材料を購入して運んでもらうのであれば、送料を考えると一度で済ませたいところです。

プランニングで決めておきたいのが
①テラスの広さ
②テラスの素材

です😀

これが決まれば、必要な材料の量をおおまかに計算できます。

テラスの広さを決める方法

広さを決めるのには、もちろんお庭に出て直接「ここからここまで」と決めてメジャーで測るのも方法ですし、テラス以外にも植栽やアプローチなどお庭全体のプランをたてる予定であれば、図面を作ってみると便利ですよ🎵

頭の中だけでイメージするのが苦手なので「めんどくさいな~~🥱」と思いながらも作ってみると、テラス作りだけでなく後々植える植物を決めるときにもスゴイ役に立ちました。

えりんこかあさんはホームページの情報を参考にExcelで1マス10センチとした方眼の図面をつくりました。
あーでもないこーでもないと何度もやり直ししやすいのはよかったです。

テラスを広くすればその分雑草の生えない範囲は広くなるわけですが、その分材料費が多くなります(石って結構高いんですね!😲)し、作業量が増える分体力も必要になります。
この後の作業工程もご参考に、どのくらいの広さがちょうどいいのかご検討くださいね。

テラスの素材

今回の作り方の場合、使える素材はおおまかには敷石かレンガ、枕木、コンクリートブロックなどになると思います。
枕木は木製のもの、木材に防腐剤など加工されたもの、コンクリート製など色々あって特性も様々。
コンクリートブロックも形がさまざまで、施工の仕方も形によってかわってきそうなので、ここでは我が家が検討した敷石とレンガについてだけ簡単にご紹介します。

敷石の特徴

メリット
レンガに比べて大きいので置く枚数が少なくて済み、位置を決めるのが楽(石の形にもよる)
高級感があり、しっかりした感じに見えやすい

デメリット
価格がレンガと比べて高め
一枚一枚が重いので作業は力仕事になる

🔺お高いけれど、サークルを成型できる形のものも。コンクリート製のもありますよ。

ひと言で敷石と言っても、四角や丸に成型されてるものもあれば、乱形石といった形がバラバラの石もあります。
乱形石は形がいびつなので位置決めはちょっと大変・・・でもオシャレ感に惹かれて採用してしまいました🥰

レンガの特徴

メリット
一つ一つが小さいので軽く、作業が楽。また、細かく形をつくりやすい
価格が比較的安く、ホームセンターなどでも入手できる

デメリット
小さいので広い範囲に敷くのは作業が大変
綺麗に敷こうと思うとレンガの高さを揃えるのがめんどくさい

🔺同じレンガでもアンティークレンガだとよりナチュラルな感じですね

レンガも一般的によく見る赤レンガから、耐火レンガ、アンティークレンガなど、意外と種類があります。
レンガの種類を変えるだけでも結構雰囲気ちがうんじゃないかなぁと思います。

2.必要な材料を揃える

プランが決まれば、次は材料を揃えていきましょう。

必要なのは以下の通りです。

●砕石(バラス)・・・広さ(㎡)×厚み5cm分

●砂・・・広さ(㎡)×厚み3~4cm分

●敷石、レンガなどお好みの素材・・・広さ(㎡)分の個数

●珪砂・・・素材の隙間を埋めるため使用(砂で代用OK)

●作業するための道具・・・シャベル、ジョレンなど

※砕石・砂の必要な量に関して、インターネットで検索したところ色んな意見があるようでした。えりんこかあさん家では自転車など重たいものが通ることもないので必要最低限の量で試してみています。用途によっては量を増やす必要があるかもしれません。

砕石(バラス)

いきなり聞いたことのないものが(笑)
砕石は岩石などを破砕して、人工的に小さくした人工砂利のこと、なんだそうです。
天然の砂利が角が丸いのに対して角ばっていて、踏み固めたときに締まりやすいので基礎に向く、とのこと。
お値段も綺麗な丸砂利よりお安かったですよ👌 

🔻こういうもの。インターネットで買うと配送料のほうがものの値段より高いことも😅ただ、運ぶのは大変なのでありがたい。

砂って売ってるんだなぁ・・・って思いました。そりゃそうなんだけど😅
産地の名前のついた砂も色々ありますが、我が家はホームセンターで一番安かった「砂」というものを買いました。
素材の下地ですし、充分そうです。
量について、🔺に書いている通り、情報元によってまちまちだったのですが、我が家は人がひとりふたり上を歩くくらいなんで・・・と最小の3cmでトライしてみました。砂、すごい重さだったんで!!😫
8か月ほど経っていますが、今のところ何の問題もなさそうです。
ちょっと心配、と思われる方は量をご検討ください。

🔻こちらも、配送料のほうが高い場合が・・・ホームセンターだと500円以下だったりします。

敷石、レンガなどお好みの素材

意外と苦労するのが運搬かな、と思います。
特に石、めっちゃ重い・・・!!😭😭😭
🔻の写真が実際に我が家がネットで購入した石ですが、台車で運んできてくれた宅配業者さん、降ろすだけでもフーフー言われてました!そして玄関先から庭に運ぶのがこれまた・・・(以下略)
なので、ネット購入される場合は配送について注意書き等ある場合がありますので、ご確認くださいね。
お近くで購入してご自分で運ばれる方は・・・・くれぐれも腰に気を付けて!!

🔻ピンク色のサンドストーンの乱形石にしました。かわいすぎるかと迷ったけど、いい色💕

🔻我が家が実際に使ったのは、この楽天市場とYahoo!ショッピングのリンクの、セラコアさんのものです。
色はほかにもイエロー系、ホワイト、グレー系など
いろいろありましたよ。Amazonは我が家のとはちがいますが、ご参考まで。

珪砂

またしても聞きなれないものですが・・・
珪砂とは、主に石英からなる砂で、ガラスの原料や研磨剤にしようしたりする、そうです💡
素材の隙間を埋めて固定するのに使います。
見た目でいうと、白くてサラッサラ・・・要はきれいな砂ですね(笑)
サラサラなのでまいたときに素材の隙間に入り込みやすそうなのと、目地が白くなるので綺麗です。
でも、普通の砂でもできないことはないみたい。
我が家は一応珪砂を使いました。ホームセンターで買えてそんなにお高くなかったし😁

🔻こちらもホームセンターのほうが配送料分お安い思いますが、ご参考まで。

作業するための道具

作業といっても、今回の作り方だと道具を使うのはほとんど整地のときくらいなので、道具もそんなにいりません。
えりんこかあさん家はお庭道具がほとんどなかったので、イチから買いました。ほんとの素人(笑)

シャベル
シャベル?スコップ??関西と関東で使い方が逆になるらしいです(ややこし~~)🙄なんせ大きいほう!
テラスになる部分の地面を10~20㎝掘り下げるので、これはないとキツイです。
女性がメインで作業するなら、少し小型のものだと扱いやすいですよ🙂
かあさんが主に使ううちは、これを買いました~

🔻えりんこかあさんが購入したのはこちら。シャベルのなかでも、お求めやすい価格みたい。使ってみてもしっかりしてるし、結構いいのではと思います😊

ジョレン
出ました、なにそれ(笑)
浅めの平たいくわ、みたいな感じです。
浅く掘りたいときや、シャベル(スコップ)で掘ったあとに平らにならしたいときなど、シャベルでは難しい場面で意外と大活躍✨✨
正直、リフォーム以降はほとんど出番がありませんが、テラスをつくる作業にはあったほうがいいかなと思います。

🔻我が家が購入したのはこちら。金象って、園芸用品では結構メジャーみたいです。

ゴムハンマー
敷いた石やレンガを水平に調整するのに使います。
と言いながら、我が家は使いませんでした。ワイルドだぜぇ~~~(めんどくさがり)🤣
百均でも販売してますね。

その他
手抜きな我が家とちがって、なるべくきっちり作りたいという場合、木材と水平器があると、平らかどうか確認しながら作りやすいと思います。
水平器に関しては、百均のものは精度があやしいという声も聞くので、ちゃんと買ったほうがよさそう⭐

🔻DIYは棚付け程度ですが、一応我が家が持ってるやつ。そんなに高くないですが、簡単なDIYなら必要十分な気がします。

テラス素材の量を計算する方法

さて、いざ素材を買うときに、石やレンガはなんとなく計算できるとして、砕石や砂って何袋買ったらいいの~~??って思いますよね🤔

必要な量は広さ(㎡)×厚み(cm)
なので、例えば我が家が3㎡のテラスを作りたくて、砕石を5cm敷くことにした場合、3㎡は30000㎠・・・

30000(㎠)×5(cm)=150000(㎤)

150000㎤は150Lなので、150Lの砕石が必要、ということになります。フゥ~(息切れ)
てか、すごい量!!!
3㎡作るのに砕石だけで150Lいるんです!!!😱さらに、砂も必要ですね・・・

あと、難しいのが、何リットルいるか計算はできるのですが、販売されてる砂などが量をkgで表示されている場合が多い・・・
せっかく計算したのに🤣

計算を無駄にするのはくやしいので、砕石と砂の比重を調べることに・・・
これもまた「1リットルは何㎏!」というはっきりした数字は見つけられなくて、なんかまちまち・・・
でしたが、ひとまず

砕石は1L=約0.9kg
砂は1L=約1.5kg

という数字が平均っぽかったので、それを信じて何㎏必要かを計算しました。
150Lなので、150×0.9=135㎏ですね。
あぁ・・・想像以上の重さにクラクラする😵

その後の作業自体がなんていうかワイルドだった(適当ともいう)のでなんとも言えないのですが、ものすごく量が足りないとか途方もなく余ったということはなかったので、ある程度の目安にはなるかと・・・よろしければご参考ください。
あやふやすぎ、スミマセン😅

ちなみに・・・
ことあるごとに「重い重い」と言ってますが(笑)重いものはネットで買うと楽、けれど送料が高い・・・!
我が家は、敷石は気に入ったものをネットで購入し、バラスと砂はホームセンターのコーナンさんで購入して、宅配してもらいました✨✨✨

もちろん、配送料はかかるのですが、商品ひとつひとつに送料が上乗せされているネットで買うより、数量買うと圧倒的に安いのです。
重いものをたくさん運んでいただくのは心苦しいのですが、めちゃくちゃ助かりました!😍
一度は店舗に出向く必要がありますが、お近くにある方はオススメです。

※店舗によって多少ちがうかもしれないので、事前にお電話で問い合わせされるほうがいいかと思います。

🔺いろいろ組み合わせたこんなのも素敵!難しそうだけど(笑)

さて、テラスづくり準備編でした。お腹いっぱいですね(笑)
でも案外と計画と準備が終わったら半分できたも同じ!って感じでしたよ。
あとはガテン系でがんばるのみ😁

次からは実際の作業工程ですので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました🥰

🔻今回の記事で紹介したアイテム達はこちら